白いヒヤシンス ヒヤシンスの花芽 球根からすっくと伸びて ふくらんで ふくらんで 手のひら ひらくように 反り返って つぼみ ひらく ひらくごとに もっと まっ白に もっと まっ白に たまらなく まっ白に 透きとおって 香り 意外にも ほのかなままで 気持玉(24) コメント:4 2012年01月23日 詩 続きを読むread more
描いていく 大事なこと 見失わないように わかっているようだけど 忘れてしまいそうなこと 自分の道は 自分が描いていく ここを歩いている道も 自分が描いてきたもの これから歩いていく道も 自分が描いていくもの 揺さぶられない 心の中の あったかくて まるい … 気持玉(9) コメント:4 2012年01月14日 詩 続きを読むread more
こころ開いたところに ひとつ ゆっくり大きく呼吸すると わたしのハートは大きくなる また ひとつ ゆっくり大きく呼吸すると わたしのハートは大きくなって 笑顔になる そして またひとつ ゆっくり大きく呼吸すると わたしのハートはもっと大きくなって こころが開いてくる ああ そこに … 気持玉(7) コメント:4 2011年12月30日 詩 続きを読むread more
やわらかく ゆっくりと過ぎていく やさしい時間 あえて 自分のこと ほめてみる ひとつ ほお やわらかいね ふたつ あれ ほかにあったかな できればね わたし全部が やわらかく なりますように 気持玉(5) コメント:4 2011年12月23日 詩 続きを読むread more
少しずつ 今より 今という時に なんの不満もないよ ああだったらいいのに こうだったらいいのに ああしてほしいのに こうしてほしいのに そんな思いは ひとつもないよ あるのは もうちょっと 私 成長したいなってことだけ 少しずつ 今より いい私に なっていきたいなってことだけ … 気持玉(6) コメント:4 2011年12月19日 詩 続きを読むread more
時は 前に 前に 時は 過ぎていくね いつまでも 同じところにいるつもりでも ふと気づいたら 大きな変化が起こっている 5年前はどうだった? 今とは 全然違っていた じゃあ 5年後は 今と また変わっているんだろう 時に 駆け足になり 時に 足踏みになり 同じように刻む時の速度とは違った… 気持玉(5) コメント:4 2011年12月05日 詩 続きを読むread more
だれだって わかってること だれだって わかってること あらためて 言うけれど 目には 見えないものが やっぱり だいじなんだ 目には 見えないものを 感じるってことが だいじなんだ でも 目には 見えないものって 表そうと思わなくても しぜんと 表れてくるものなんだ そう しぜんと 表れてくるも… 気持玉(3) コメント:0 2011年12月01日 詩 続きを読むread more
そんなわたしも わたしのこと どれだけか したたかで どんなことにもへこたれない 気丈なにんげんだと おもわれているかな 頬杖ついて ぐっとこらえても こぼれる涙はとめられない そんなわたしもいるのだけど 訪ねてくださるかた、いつもありがとうございます。 とうぶん、シンプルな設定… 気持玉(2) コメント:0 2011年11月17日 詩 続きを読むread more
笑顔の鏡 あなたの笑顔が わたしの笑顔になるように わたしの笑顔が あなたの笑顔になるように ふたり見つめあえば 一緒に笑顔になるように そばにいてくれる人と 笑顔でいられるように 一緒に笑顔の鏡で いられるように 気持玉(2) コメント:2 2011年11月16日 詩 続きを読むread more
ラ・フランス 手の中の かわいいshapeに 見惚れながら 香りをかぐ まだ熟しきらない 堅めな果肉のみずみずしさが 朝一番の身体に 沁みわたっていく 甘ったるすぎない香りが 私の身体のどこかで 一日 残り香になりますように 気持玉(7) コメント:4 2011年11月12日 詩 続きを読むread more
温まる ただ 温まりたくて ひさしぶりに長湯をした 願いとも 夢とも 考えとも 思いとも 言えるような 言えないような 言葉が 浮かんでは消える まるで 夢を見ているような 心地よさの中で それらの はっきりと形にならない言葉が さらさらと 湯の中に 解けだしていく … 気持玉(6) コメント:2 2011年11月10日 詩 続きを読むread more
おなじ 受け入れられても 受け入れられなくても わたしの中の きらめく気持ちは おなじ 端から見えなくても 現せなくても おなじ 気持玉(3) コメント:4 2011年11月08日 詩 続きを読むread more
優美な愛 人は誰かに愛を注がれないと 生きていけないほど からっぽではない だけど 温かな愛 注がれていたら 優美な愛となり循環して ひとりの人の中をめぐり 人と人の間をめぐり とめどなく溢れていく それが愛して 愛される しあわせ 気持玉(3) コメント:4 2011年11月07日 詩 続きを読むread more
愛しむこと さらり乾いた洗濯物を丁寧にたたむこと 味噌汁に入れる大根をきれいに刻むこと 好きな化粧水を両手でゆっくり頬に馴染ませること ぴたっとさせたシーツで眠ること こんな些細なことが私の 今の時間を愛しむこと 気持玉(4) コメント:4 2011年11月03日 詩 続きを読むread more
馴染む この感覚は どう言ったらいいんだろうって 考えてた 自然に そばに寄り添うような ぴたっと ひたっと この感覚 やっと 言葉が見つかった 馴染む そういうことなんだ この 心地よさは 気持玉(7) コメント:4 2011年10月30日 詩 続きを読むread more
月のしずく 一年365日 そのうち300日ほどは 使っていた いちばんしっくりとくる ピアス どこかで なくした 私を守る役目 終えたのかな ずっと いつも ありがとう 月のしずく 片われ ひとつ 残して 気持玉(4) コメント:4 2011年10月19日 詩 続きを読むread more
言葉は 生き方 心がどこかに 埋もれていないかい? 心がどこかに 隠れていないかい? 言葉は 心 言葉は 想い 言葉は 生き方 心の中の想いが 豊かに育ち 迷うことなく 素直に 言葉となって それがまた 私の 愛ある生きる力に なっていきますように 気持玉(3) コメント:4 2011年10月14日 詩 続きを読むread more
月の夜 刺繍の白い薄手ガウンに アイロンかけて そっと 心はずませて 月を待つ 今晩の月はきっと なぜか とくべつ 長い夜 赤い月が やがて 落ち着くのを 眺めながら 柔らかな 光の殻に 閉じこもる 気持玉(3) コメント:4 2011年10月12日 詩 続きを読むread more
もっと もっと そんなに いらない もう いいよ って なにかにつけ 淡白なわたしだけど あなたの愛には もっと もっと って よくばりになる 気持玉(4) コメント:2 2011年10月10日 詩 続きを読むread more